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狂  言

 「狂言」は、奈良時代に「雅楽」などとともに中国から渡来した「散楽」の系統を継ぐものと考えられております。
 「散楽」が庶民の間に徐々にひろまり、その過程で日本古来の芸能と混ざり合って「猿楽」が流行します。
 やがて仏教の芸能的要素に影響を受け、「猿楽」本来の滑稽なモノマネは「狂言」として、一方で歌や舞は「能」としてそれぞれの形態を確立して行ったものと考えられています。

四季の狂言 THE ENTERTAIMENT OF KYOUGEN

 不定期ではありますが、狂言らいぶを開催いたしております。
 次回の狂言らいぶに付きましては決定次第ご案内致します。

      

※狂言らいぶは予約制となっております。
ご予約の際はお申し込みページから、あるいはお電話(0742-22-3686)でお問い合わせください。

狂言のお稽古

  毎週水曜・木曜日の夕刻、狂言の指導をしております。
  In an evening of every Wednesday and Thursday, I teach the Noh comedy.

     旅館松前(TEL0742-22-3686)までお問い合わせください。

太郎冠者

2010.02.23.

 私どもの旅館にもいくつかの椿の木がありますが、門のすぐあしもとにある侘助椿は狂言のお稽古場に結び付けて「太郎冠者」という名です。今年は、あまり鹿に食べられることなく花をつけました。
 春日の原始林にある藪椿を見ると、「椿はやっぱり藪やなぁ・・」とつぶやいていた館主の言葉が心に深く残ります、なぜか奈良の名高い三名椿のはじまりも、こんなふうにささやかなつぶやきとともに先人の身辺に粧いを添えていたのではないかと想像します。